2022年7月20日に、第167回芥川賞・直木賞が発表され、芥川賞に「窪美澄」さんの「夜に星を放つ」が選ばれましたね!
窪美澄さんは過去に2回、直木賞にノミネートされましたが、惜しくも受賞を逃し、今回3回目のノミネートで受賞されました。
おめでとうございます!
35歳から小説を書き始め、小説家デビューは、44歳という窪美澄さん。
数々の大きな賞を受賞されている、窪美澄さんの経歴が気になる人がいると思います。
この記事は以下の情報をまとめています。
- 窪美澄さんの経歴
- 窪美澄さんの結婚歴、旦那、子供の有無
- 窪美澄さんのプロフィール
窪美澄の経歴
窪美澄の出身高校はカリタス女子高等学校
カリタス女子高校は、神奈川県川崎市にある、キリスト教カトリック系の私立中高一貫女子高です。
中高一貫の女子校なので、窪美澄さんは中学校から高校卒業まで、このカリタス女子校に通われていました。
小学校もカトリック系の学校に通われていたそうなので、同校の系列校ではないかと思います。
窪美澄の出身大学は?
カリタス女子高校を卒業後は、短大に進学されますが、中退されています。
短大名は非公表となっています。中退されているので、非公表としているのではないかと思います。
(系列校にカリタス女子短期大学はありましたが…)
短大を中退された理由は、窪美澄さんの実家は代々酒屋でしたが、父親が自己破産したことにより、中退せざるを得なかったそうです。
窪美澄の結婚歴あり。旦那や子供は?
窪美澄さんは20代で結婚されており、26歳で第一子を出産、28歳で第二子(息子)を出産されています。
ただ、残念なことに1人目のお子さんは亡くなってしまっています。
窪美澄さんが40代になって、子供が15歳の時に、夫の仕事がうまくいかなくなり別居。
短大中退後に、ライターとして働いていた窪美澄さんは、女手ひとつで息子さんを育てていくために、ライターの仕事の合間に小説を書き始めました。
小説家としてデビューすることができれば、学費がなんとかなるかもと思ったそうです。
それから、窪美澄さんが43歳の時に夫と離婚。
現在、息子さんは一人暮らしをされており、2021年3月のインタビューでは26歳になると話しています。
普段、息子さんは窪さんの小説のことについては、何も言わないそうですが、「ふがいない僕は空を見た」がテレビで特集されたときは、過激な描写にショックを受けられていたそうです。
窪美澄のプロフィール
窪美澄さんのプロフィール
- 名前:窪美澄
- 生誕:1965年
- 出身地:東京都稲城市
- 活動期間:2009年~
- デビュー作:「ミクマリ」
窪美澄さんの作品&受賞歴はこちら↓
- 2009年:「ミクマリ」でR-18文学賞を受賞
- 2011年:「ふがいない僕は空を見た」で第24回山本周五郎賞を受賞
※第8回本屋大賞第2位にも選出 - 2012年:「晴天の迷いクジラ」で第3回山田風太郎賞を受賞
- 2018年:「じっと手を見る」で第159回直木賞ノミネート
- 2019年:「トリニティ」で第36回織田作之助賞受賞
※第161回直木賞にもノミネート - 2022年:「夜に星を放つ」で第167回直木賞受賞
数々の名誉ある賞を受賞されている窪美澄さん。
窪美澄さんの小説の中から、2つの作品が映画化されています。
- 「ふがいない僕は空をみた」 主演:永山絢斗、田畑智子
- 「かそけきサンカヨウ」 出演:志田彩良、井浦新、鈴鹿央士、石田ひかり
いずれの映画も、Amazonプライム、U-NEXTで観ることができます。
まとめ・【窪美澄の経歴】出身高校や大学は?結婚歴や旦那と子供の有無を調査!
窪美澄さんの経歴についてのまとめ
- 窪美澄さんは、カリタス女子高等学校出身
- 窪美澄さんは、短大中退(短大名は非公表)
- 窪美澄さんは、結婚されていた(現在は離婚されている)
- 窪美澄さんには、息子がいる(成人されている)
35歳から小説を書き始めて、44歳で小説家デビューという遅咲きの窪美澄さんですが、2度のノミネートを経て、今回直木賞を受賞されました。
直木賞を受賞されたことで、今より知名度が上がり、よりたくさんの人に窪美澄さんの小説が読まれることと思います。
これからのご活躍を楽しみにしています。
直木賞の受賞、本当におめでとうございます!
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